泡のように恋したい~Soda Pop Love感想文~

イントロを聞いた瞬間にこの曲は間違いなく大ヒットする曲だと本能的に感じた。初披露から3日経った今でも初めて聞いた時のように新鮮なドキドキと感動をくれる最高な曲。それはなにわ男子が歌う「Soda Pop Love」という曲である。

 

※ただのオタクが「Soda Pop Love」の好きなところをしっちゃかめっちゃかに語るブログなのでご了承ください。

 

その曲は長尾くんが「なにわ男子からみなさんへのプレゼントです。それでは聞いてください。『Soda Pop Love』」と言って始まった。曲名を聞いて絶対かわいい曲じゃん!!!とぶちあがった記憶がある。

 

 

まずイントロ。炭酸飲料をコップに注いだときのような「シュワ~」という音から始まった。このシュワっとした音の後半にハープ(?)のような音とキラキラした音を被せてきて、すでに多幸感MAX。このイントロは2秒しかないのにも関わらず新曲への期待を膨らませ、「Soda Pop Love」が最高な曲であること、曲のカラーを示すには十分すぎる時間だった。このブログの最初で言った通りこの2秒で私はこの曲が最高な曲であることを確信した。

 

そしてこの2秒のあとに大西くん、長尾くんのサビから始まる。サビから始まるこの曲は、サビで人の心を掴んでから曲を聴かせるという最近のJ-POPでよくみられる手法が使われている。つまりサビから始まるということは当然そこを歌うメンバーの人選が重要だ。それに選ばれたのが大西流星くんと長尾謙杜くんだ。この2人はグループ内のいわゆるかわいい担当であり、この曲のPopでみずみずしい世界観を表現するにはぴったりなため納得の人選である。 この2人がこの部分を歌うことでより曲のカラーが協調されているように感じた。

 

届け! このキモチ君に

グラスから飛び出した泡のように

世界がうらやむ 恋にはじけよう 2人で

 

「グラスから飛び出した泡のように」っていう表現、天才すぎ!!!!!!!この冒頭の歌詞わずか3行で曲を要約し、曲名の「Soda Pop Love」を表現している。すげ~~~!!!歌詞素敵。かわいい。好き。気持ちを伝える様子を「グラスから飛び出した泡のように」と表現するキュートさ、ポップさすべてが愛おしい。ラブソングなんだけど、ねっとりした甘さじゃなくて学生の爽やかな青春&恋愛を想起させるようなメロディ。(この曲の爽やかさって、シーブリーズの広○すずと中○大志のCMに近いと思う)

ここのイントロのサビをソロで歌う大西くんは見た目も声もかわいい。かわいいだけじゃなくて宝石のような美しさも持っていると思う。ダイヤモンドスマイルで「ほら ワンカラットの瞳 eyes (ここから大西くんパート)吸い込まれそうさ ぎゅっと」「1秒先は もっともっともっと輝く」と歌う大西くん。歌詞の通り大西くんを見るたびあのきれいな瞳に吸い込まれそうになるし、大西くんは毎秒美しさ、かわいさ、かっこよさを更新し続けている。そんな彼が歌い始めでサビを歌ってるのを見て、心が惹きつけられない人がいるだろうか?恐らくこの地球上にそんな人間は存在しない。かわいい声を持ち宝石のような美しさを持つ大西くんはこの曲にピッタリすぎる。

そんな大西くんの次に「世界がうらやむ 恋にはじけよう 2人で」と歌うのは長尾くん。ここも本当に長尾くんにあってて…恋にはじけよう!って歌い方じゃなくて、やさしく「恋にはじけよう?」ってこちらに問いかけるように感じ。(伝わりますかね)長尾くんがここを歌うことによって曲の元気でポップな雰囲気が加わってるし、長尾くんの最年少やんちゃキャラから見え隠れするやさしさが表情や声によく出てていい~~~~!!!!

 

Fizzy Fizzy Loving you,

Fizzy Fizzy Love me baby

Fizzy Fizzy Loving you,

Fizzy Fizzy Follow me

ここんとこずっと頭から離れない「Soda Pop Love」の歌詞①の部分である。まず、歌詞があまかわ♡(IQ2)振りもなんか女子ドルみがあってかわいい。もうとにかくかわいい。あと、人類全員笑顔にできそうな大橋くんが飛び跳ねるように踊って「Wo~♪」って歌うの見ると即幸せになれる。この部分見るだけでどんなにイライラしてるときでも絶対笑顔になれそう。ここの中毒性がヤバすぎるせいで気づいたら「フィジフィジ♪」って歌っちゃう。

まっすぐな瞳 描いてる未来

君を見るたび 愛おしさが溢れ出す

ここは西畑くんのパート&Aメロの導入で、「Soda Pop Love」という物語のはじまりである。さっきまでのイントロのサビとFizzy Fizzyがエピローグでここからは第一章が始まったようなイメージ。

あと西畑くんこの系統の歌詞がめっちゃ合う!!!この前の728の日でOne Loveとか歌ってるの見て本当に合うなって思った!で大橋くんが西畑くんといっしょに歌うところ、2人ともかわいさの暴力で逮捕です。

今回大橋くんのハモリパートが多くて色んなメンバーとの絡みが見れるのもこの曲の好きなポイント。

 

生まれ変わったように(僕も)

自分らしくいられる(キモチ)

あふれ出して泡のように漂う

ここは高橋くん→道枝くん(&大橋くん)のパート。うまく言えないけど、「自分らしくいられる」を高橋くんに歌わせた人こちらとの解釈の一致すぎて握手したい。(ただの妄想なんですけど高橋くんが少女漫画の登場人物だったらヒロインと出会ってから世界が変わった系のイケメンっぽい。)

改めて気持ちの様子を泡に例えるのが天才の所業すぎて涙が出てくる!!!!!!大橋くんと道枝くんの足上げもかわいい…

だけど少し疑問があって、西畑くんパートの「愛おしさ溢れ出す」と道枝くんパートの「あふれ出して泡のように漂う」の「あふれだす」というワード。「あふれ」が漢字とひらがなで違っているのは何か意味があるんだろうか。

 

爽やかな君の笑顔 僕のココロをPop!

ここは頭から離れない「Soda Pop Love」の部分②である。ここからAメロで少し落ち着いていた曲調に動きがついて雰囲気が変わる。正直曲中のなかで一番好きな部分かもしれない。このかわいらしい歌詞とアメリカのお菓子のように甘い歌声の丈くん相性は抜群だ。「Pop!」の部分でみんな片足を上げる振りもかわいくて幸せ...2番のこの部分も好きなのであとで説明したい。

 

煌めいたこの出逢いは 偶然じゃない

ここで一気にサビに向けて勢いを増していく。自分と彼女の出逢いを''煌めいた''と表現できる純粋さやまっすぐさが眩しい。ほかの方も仰っていたが、「Soda Pop Love」の歌詞はラブソングだけどなにわ男子となにふぁむのことだとも捉えられると思う。確かに私のなにわ男子との出逢いは偶然じゃなくて必然だったし、そのことをアイドルのほうから肯定してくれてるかのような感覚でなんか嬉しくてこそばゆい。

 

そしてここからやっとサビ。盛りだくさんすぎてここまで来るのにとても時間がかかった。

 

届け! このコトバ君に

少し照れちゃうけど 贈るから

(時を) 最高の (刻もう) シアワセ詰め込んで

届け! このキモチ君に

グラスから飛び出した泡のように

(甘い) 世界が (笑顔) うらやむ 恋にはじけよう

2人で始めるストーリー

イントロのサビとAメロを経たサビは、同じ歌詞だけど少し違う受け取り方ができて楽しい。イントロのサビはソロパートだったため、目の前に相手がいる告白寸前のドキドキ感があってかわいいし、Aメロを経たサビはユニゾンでパワーがあって、もう告白するしかない!行くぞ!!みたいな盛り上がり方。そして、「少し照れちゃうけど 贈るから」という歌詞。なにわ男子はファンからの愛をしっかり受け止めてくれるし、時には少し照れながら愛で返してくれる。つまりファンとアイドルを相思相愛にしてくれるのだ。(ここの意味での相思相愛はもちろんアイドルとファンとしての絆的な意味合いである。)そんな彼らとこの歌詞はやっぱり重なるなぁと思う。あと書いているうちに思ったけど、この曲の世界観、いきものがかりの「1 2 3 ~恋がはじまる~」と似ていると思った。「1 2 3 ~恋がはじまる~」は能○ちゃんのカルピスのCMソングに起用されたので、「Soda Pop Love」もどうですかね?シーブリーズでもいい。

 

1番だけで3400文字以上あったので2番からは色々省略して書きます。

 

怒ってる君の視線 刺激的でPop!

ここは道枝くんのパートで、硬めのいかにも真面目って声質の道枝くんとホロホロ(?)したエフェクトのを組み合わせることでPopさを残しつつも「怒ってる君の視線」の緊張感が表現できている。あとさっきの1番の「爽やかな君の笑顔 僕のココロをPop!」はひたすら君のことがかわいいって思っている主人公の心情のパートだったけど、2番のこの歌詞は1番のときよりも君との距離が近くなって、君の笑ってる顔以外にも怒ってる顔を見ても尚かわいいと思ってそうなところが、君にデレデレなんだろうな~~。

愛おしくて 抱きしめたい んもぅ。。キスしたい

突然のギャル!!!ここの人選が本当に神で、恋人にしたいNo.1の西畑くんがこの虫歯するくらい甘々な歌詞を歌うんですよ。もぅぴったりすぎて。。。しかも、西畑くんの最近の口癖「きゅんです♡」と「チュー」だからね。島動画でめっちゃチュー連呼してたのはこの歌詞を歌うっていう伏線だったのか…?「キスしたい」でハモる高橋くんの表情も堪らない。

 

掴め! このキセキもっと

2人なら乗り越えてゆけるから

 (胸に) 青春 (刻もう) 甘さも 切なさも

やっぱり曲中の「2人」っていう表現はなにわ男子とファンのことだと私は思っちゃうので、なにわ男子といっしょにキセキを掴んで青春のような甘さも切なさも感じながら乗り越えていこう!というメッセージに聞こえる。

 

(守り) 明日は (続け) 今日よりもっと好きになる

僕らの永遠のStory

「今日のため息 振り向いた 明日の君 また『私、なんて』ってセリフ 君には似合わないよ」って言ってるダイヤモンドスマイルの歌詞の主人公ともしかしてSoda Pop Loveの歌詞の主人公は同一人物なんじゃないか?とこの歌詞を見て思った。なんとなく前者と後者考えが一緒な気がする。

 

つまづいたらいつでも僕の名前を呼んで

目と目 (手と手) 重ね (合って)

終わらない世界に行こう

ここはまさにアイドルとファンのことをよく表してると思ってて。普段生活しててつまづいたり落ち込んだときに、アイドルの存在を思い出すだけで元気になれた経験ってオタクならみんな経験したことがあるはず。その時のことを思い出させるような歌詞だ。

「終わらない世界に行こう」はあまりにアイドルらしくて泣いてしまった。アイドルには絶対に終わりがある。どんなアイドルにもタイムリミットが存在しているからだ。それなのに「終わりなんてないよ」と言って笑うのがアイドルという職業だ。だからアイドルが「終わらない世界に行こう」と歌うと本当に一生終わりなんてこない気がする。

 

 

 

2番以降省略したところが多いが、Soda Pop Love を聞いて思ったことを全部書いた。Soda Pop Loveは青春×恋愛的なエモさを感じられる曲だけど、アイドルについても考えさせられる曲だ。本当に本当に私なんかの言葉じゃ伝えきれないほど素敵な曲。私は文章力がないため、今まではてブを書こうとしても最後まで書ききることができず投稿したことがなかった。だけど、今回はどうしてもSoda Pop Loveの感想を記録しておきたくて、文章力なんて気にせずにつらつらと感想を書いてみた。ここまで書ききれたのもSoda Pop Loveのパワーがそうさせたのだと思う。そんなパワーを持っていて、発売すれば大ヒット間違いなしのこの曲がCD屋さんで買えないことに困惑している。なんで売ってないんだろう。はやくこの曲が店頭に並ぶ日がくることを心から待ち望んでいる。Soda Pop Love 最高!!なにわ男子最高!!!